毎日めまぐるしく状況が変わる現場で働く看護師にとって、ポケットサイズの持ち歩きノートは頼れる相棒のような存在です。
しかし、ただ情報を書き写すだけではいざというときに役立たないばかりか、かえって混乱を招く原因にもなりかねません。
見やすく、すぐに使えるノートを作るには、いくつかのコツがあります。
まず大切なのは、情報を詰め込みすぎないことです。
ポケットに入る小さなノートを選ぶことで、本当に必要な情報だけを厳選する意識が生まれます。
患者さんの大切な情報や学んだ知識など、どうしても書き留めたいことはたくさんあるでしょう。
ですが、ノートの目的は「瞬時に確認できること」です。
詳細な情報は別にまとめておき、持ち歩きノートには要点だけを書き込むようにしましょう。
また、色や記号を効果的に使うのもポイントです。
例えば、緊急性が高い内容は赤、観察のポイントは青、医師からの指示は緑など自分だけのルールを決めて色分けをすると、文字を読まなくても一目で情報内容を判断できます。
自分だけがわかる略語を作るのもおすすめで、メモを取る時間を短縮できるうえ、ノートの限られたスペースを有効に活用することが可能です。
そして、ノートは一度作ったら終わりではありません。
定期的に内容を見直し、古くなった情報や不要になったページは削除・更新していくことが重要です。
この作業を繰り返していけばノートは常に最新の状態に保たれ、自分と共に成長する最高のツールになるでしょう。
こうした工夫を取り入れて、仕事に役立つ持ち歩きノートを作ってみてください。